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BGMの選び方について

 
映像における「音」の要素として、
ナレーション以外に効果音や音楽(いわゆるBGM)がある。
特に音楽は、映像を彩る大切な要素となる。
それぞれのシーンにおいて視聴者に与えたい印象(イメージ)に応じて、曲を選ぶ。
例えば若い社員がバリバリ働いているシーンには勇ましい曲、
自然の映像であればさわやかな曲、などなど…。
最終的には、映像と音楽の組み合わせで、そのシーンの印象が決まるといえる。
また、シーンによってはナレーションなしで、あえて映像だけで説明する、
ということもあり得る。
このとき、無音だと間延びして見えたりもするが、音楽が入るとテンポが良くなる。
音楽にはそんな効果もある。
音楽、効果音が入り、音の要素が揃うと、
最後に、それぞれのバランスを決めながら全ての要素をミックスして、音を完成させる。
これをミックス・ダウンという。
音楽のレコーディングでも聞く言葉だが、やることは基本的に同じである。
音が完成すれば、映像作品はめでたく完成となる。
この仕事をしていて、一番うれしい瞬間のひとつである。

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BGMの選び方

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